ジョニイの無目的室

目的なく、ただつらつらと。

ブログの効用

ブログを書くようになって、
自分の思ったことや考えたことを
習慣化する機会ができた。

それによって、
自分の中で漠然としていたものを
言語化して整理することで、
自分自身のことがより
クリアに認識できるようになった。
また、言語化することで
人に言葉でそれを伝えられることが
以前より増えた。

これはブログを書いたことに
よる効用だ。
一方で、当然物事には表裏両面あって、
これは気をつけないとなぁと思うのが、
言葉にすればなんでもわかると思ってしまう
ことだ。

たかが言葉をさも全てであるように
過大評価してしまう可能性があるのだ。
そのときちょっと捻り出した言葉を
まるで真理であるかのように思い込み、
その言葉に引っ張られてしまう。
それぐらい言葉には強烈なパワーがある。

そもそも自分は移ろいやすく弱いことを
自覚しているので、
自分が吐いた言葉の奴隷に
ならないようには気をつけたい。

また、
言葉によって自分が何かに
たどり着いたと感じたときに
やってしまいがちなのが
自分の考えの押しつけやマウンティングだ。

自分の中の思考遊びで
やっているうちはいいが、
それを人に押しつけたい、
押しつけたくてたまらないと
思いだしたら危険信号だ。

思考によって
自分が何か腑に落ちて
スッキリしたことがあっても、
それはあくまでまだ自分の中での話だ。
それを人に伝えるとき、
最初は「自分はこう思う」というもので
しかない。
それに対して共感や異論など
さまざまな反応があるはずだ。

そこで他人も同様に思うことなのか、
あくまで自分だけが思うことなのか、
このあたりが徐々に見えてくる。

自分の立場や考えを表明する際に
言葉は便利だけれど、
それに人が共鳴するかは
相手次第。
押しつけやマウンティングをしようものなら、
その態度のほうが言葉以上のパワーを
もつので、
たとえその言葉が的を射たものだったとしても
ただのハラスメントマウンティング野郎に
成り下がるだけである。

言葉にすることは
訓練によってある程度
うまくなるものなんだなと
実感している。

ただ言葉にならないものを
軽視するようにだけは
なりたくないので、
それだけは自戒を込めて、

オレ、気をつけろよ!